HOME CAMP

今朝は月1〜2度やっている、自然環境ボランティアの活動日でした。
今日は私たちが管理しているビオトープの生き物生息調査をやりました。
耕作放棄された田んぼに水を引き入れて、土手を作ったり草刈りしたりするだけで、あとは自然に任せただけのビオトープですが、整備して半年で、いろんな水生昆虫を見ることができました。

周囲には植物ももちろんたくさん見られます。
ワラビはもう伸びきっていました。


今はアザミが最盛期で咲き乱れています。


さて、ビオトープの生き物ですが、まずは水生昆虫から。
アメンボは、ナミアメンボにヒメアメンボなど。
水生昆虫はアメンボの他に、マツムシ、ガムシ、各種ヤゴなどが見られました。


次に、これはアカハライモリです。
まだまだカエル以外の両生類や魚類は見ないだけに、発見できてうれしかったです。
ちなみにカエルは、元々この場所は田んぼだったのでいろんな種類がいて、時期によっていろんなオタマジャクシが見られます。
今はヌマガエルのオタマジャクシがいっぱい泳いでいました。


今回最もうれしかったのは、トンボがたくさん生息していたこと。
とても立派なオニヤンマやギンヤンマ、シオカラトンボにイトトンボ。
写真はシオカラトンボのヤゴです。
下の方の黒っぽいのはガムシ。

調査した結果は、後でちゃんと資料にまとめて、某大学研究所に送ります。
役に立っているのかどうかはわかりませんが。。。苦笑

次回の活動はひと月後。
子供主体で田植え体験と生き物調査をやる予定です。

・・・と、いつもの買い物ネタとは少し趣向の異なる記事でした。。。