9時に出発して11時には着いたので、どこかとりあえず娘を連れて行こうと思い、吊り橋へ。
近くを通ることはよくあれど、行って戻ってくるだけの橋を渡る気になれず、これまで敬遠してました。ので、今回はじめて渡ります。
高所恐怖症気味の私には、正直気持ちいい場所ではなかったのですが、娘は大喜び。
橋を渡ったところで、昼食を・・・ということで、何を食べたいか尋ねると「ちゃんぽん」とのたまう・・・。お肉とか言ってくれるといくらでも店あるのに、ちゃんぽんどこで食える?
しょうがないからドライブインに行ってみようと、飯田高原ドライブインに行くも、麺はうどんしかない。
さてどうしよう・・・と思ったところに、ドライブインと道を隔てた反対に「そば」の幟が。
「そばがいい」。
娘は子供にしては少し食の好みが大人びていて、実はそば好き。
早速そのおそばやさんに入りました。
お品書きはシンプル。盛りそば1,000円のみ。
私は大盛り1,400円で、なかなかおいしい、こだわりのおそばをいただきました。
おそばやさんから男池方面に2キロほどのところが本日のキャンプ場。
現地で先輩とおちあい、早速準備にかかります。
先輩は私とうってかわって、ボーイスカウト上がりのキャンプ歴40数年の方。
道具は買ったらそれひとつを使い倒すような人で、山登りが趣味だったお父さんのお下がりの、ご自身の歳と同じぐらいの古さの鍋で調理して下さいました。
さすがにテントやタープ類はそういうわけにもいかず、比較的新しいですが、それでも10年は使い込んで年期入ってるいる様子。
「そろそろ買い替えなきゃな〜。」
と言いつつも「まだまだ使えるし。」と。
それに比べて、値段高いだけでさほど使われずピカピカの私の道具達・・・。
う〜ん、反省。。。
キャンプしても、焼き物しかしない私なので、キャンプ料理はもっぱら先輩にお任せで、私はのんきに娘相手に遊んで過ごしました。。。
「予報では4月下旬なのに結構冷えるらしい」ということで、念のため持っていってたバーラー。
実はこの日が初おろし。。。
これが小さいのにあったかいし、コンロ代わりになるしで大活躍。
今後の私のキャンプの必需品となりそうです。
で、そのバーラーを持っていってなかったら、とても耐えられたもんじゃないってぐらい、この日は冷えました。
キャンプ場のオーナーも「こんなのはじめてですよ。テント止めてトレーラーハウスにします?」とおっしゃって下さいましたが、私たち、テントで頑張りました。
幸いなことに、冷えるだろうとの予報で、ある程度の準備はしていたのですが、ここまで冷えるとは。
夜20時頃に娘が寝たあとは、男2人での飲みタイムでしたが、心配性な私は、10枚近くも着込んでいるとは言え、静かに寝てる娘が凍死してないか、何度もテントを覗きにいきました。苦笑
翌朝はこんな感じで、思い切り霜降りで。
でも天気は快晴。寒いけど気持ちのいい朝でした。
娘は朝からハイテンションで山を駆け巡ります。
5cm近くある霜柱。
私のところでもなかなかこんな立派な霜柱は見れません。
ホント、いくら高原とは言え、4月下旬と言うのに、これは珍しいと思います。
テントはびっしょりなので、昼までのんびり過ごしました。
先輩に竿を借りて、娘と竿ふりの練習。
娘の方が変に力が入らずうまくふれてて悔しかったです。笑
フライフィッシングも面白そうだなぁ・・・。
午後、釣り仲間と合流する先輩と別れ、私たちは心地よく疲れたからだを癒す為に、温泉へ。
20年ぶりぐらいに壁湯温泉に行ってみました。
20年前と比べると、秘湯感は薄れましたが、それでもやっぱり風情ある温泉で、相変わらず混浴です。
でも父と5歳の娘2人きり。。。
1時間以上、貸切状態でゆっくりと過ごしたあと、「早く帰ってきなさい」の電話で帰路につきました。
楽しい週末でした。
これから1〜2ヶ月がキャンプにも一番いい季節なんでしょうね。。。
GW連休中は、妻の実家に帰省しますが、テントもって行こうかな・・・。
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